- この会社にいていいのかわからない
- 上司の真意はどんな思いなのか気になる
- 自分の存在自体を否定されている気がする
「代わりはいくらでもいる」なんて上司に言われたら自分の存在全てを否定されているようでもうここにいていいのかすら迷うような言葉ですよね。
この記事を読めば、なぜ上司はそんなひどい言葉をなぜ言うのか、そしてそれは全くの嘘だと言うことがわかります。
「代わりはいくらでもいる」が全くの嘘だと言うことに上司自身、社長自身もわかっていません。本当は代わりはいないし、あなた自身代わりはいない存在であることは間違いありません。
「代わりはいくらでもいる」は嘘の理由3選
「代わりはいくらでもいる」という言葉が嘘である理由ともし当人が本音で言っていたとしてもそれは間違っているということを解説していきます。
主に下記の理由になります。
- 自分がクソ上司であることに気づいてない
- 離職率はどんどん上がっていく
- 次の求人にも影響する
自分がクソ上司であることに気づいてない
1つ目は、自分がクソ上司であることに気づいてないということです。
まず部下に「代わりはいくらでもいる」と言えてしまうその上司は、どんなにプレーヤーとして優れている人であろうと上司として、人間としては人格破綻者、ダメ上司であることは間違いないです。
重要なのが「代わりはいくらでもいる」ということは、何人もの部下を育てられずに失敗してきたということです。ひと昔前の人が多かった時代はそれでも代わりは来ていたかもしれませんが、今の時代はもう人は来なくなっていきます。次がなくなっていきます。
この言葉は、上司自身が「私は人を育てることができない無能上司です」と白状しているような言葉なのです。
離職率はどんどん上がっていく
2つ目は、離職率はどんどん上がっていくということです。
上司は、できないダメな奴の叱り文句として「代わりはいくらでもいる」と発しているかもしれませんが、それはその人だけではなく会社のみんなも聞いているということです。
それを聞いている誰もが、今は自分は言われてないが上司が部下をそのように思っていることはわかります。いつ自分が失敗しその対象になるかわからない。結果的に言われた本人もそれを聞いている同僚だってその会社から離れていきます。
一人一人は会社の歯車の1つだったとしても、その数が多くなればなるほど会社の歯車は回らなくなっていきます。
次の求人にも影響する
最後に、次の求人にも影響するということです。
ネットが広がり辞めた人の声が、次の求人者に伝わるようになりました。それによって1回すごい悪評を生むことがどれだけその会社にダメージになるか知らない上司がすごく多いです。
その会社を辞めた人の理由が「代わりはいくらでもいる」と上司が怒るたび言っていたという評価を見て次の求人者がその会社に行こうと思うでしょうか?優秀な人材ほどその会社は選ばない理由になっていくのは目に見えています。
代わりはいくらでもいるといっていたのに、代わりはどんどんいなくなっている事実に気づいていません。
その上司もその会社も代わりはいくらでもいるということ
今いる環境で、自分だけを焦点に当ててしまうと自分は何もできない価値がない人間なんだと悩んでしまったりすることもあるかもしれませんが、会社というのは誰が抜けても回るようにできています。そのための会社組織というものです。
言ってしまえば、「代わりはいくらでもいる」はその上司も、その会社も「代わりはいくらでもいる」のです。
会社こそいくらでも代わりはありますし、その会社にしがみつく必要性はまったくありません。あなたを必要としてくれる会社は必ずあります。もっと色々な会社をみてみましょう。
あなたの代わりはあなたしかいない
会社や上司は代わりはいくらでもいます。いくらでも選び放題です。ですがあなたの代わりは絶対にあなたしかいないはずです。そのことを絶対に忘れないでほしいです。
仕事が決まりそうにないなら最初はバイトやりながら探すのも全然ありですし、今の時代正社員もバイトもあまり格差はありません。むしろ正社員の方が自由が少なくて給料もあまり変わらないのでメリットが少なかったりもします。
もっとわがままになって自分ができることや好きなことを模索してみてください。自分の人生なので、自分がやりたいと思える自分にしかできないと思えるようなことをひたすら探すのをやめないでほしいです。