- 上司に嫌われているから辞めたい・・・
- 上司に嫌われていて居づらい・・・
- 上司に嫌われているのがわかった。
上司に嫌われているとわかると仕事場の環境が一気に居づらくなりもうここにいるべきじゃないと感じて辞めたくなるのは自然のことです。
この記事では、上司に嫌われているとわかって辞めたいと感じたあなたの対処法と辞めた方がいい理由がわかります。この記事を読むことで背負い込んでいるあなたの荷物を少しでも軽くしましょう。
上司に嫌われて辞めることは、逃げではありません。より良い環境へあなたを成長させるための次への挑戦です。上司を変えられない事実を受け入れ環境を変えましょう。
上司に嫌われて辞めたいを信じるべき理由4選
上司に嫌われていて辞めたいけど、そんなことで辞めたらダメなんじゃないか、もう少し続けるべきなどではと悩む気持ちもあるかもしれません。
ですが伝えたいのは上司に嫌われているのは「そんなこと」では決してないし辞めて次に挑戦する十分すぎる理由の1つです。
上司に嫌われて辞めたいを信じるべき理由を下記にまとめました。
- 仕事に支障が出る
- 評価されにくい
- 自分も上司のようになってしまう
- 体や心を壊す
仕事に支障が出る
上司に嫌われた状態で仕事するのは、普通に仕事に支障がでます。
仕事をしていく上でコミュニケーションは絶対に必要です。ましてや仕事を覚えたり身につけたりする時はある程度上司に色々質問やフィードバックがないと覚えられません。
わからない時には、それをずっとやってきている上司に聞きながら覚えていくのが会社というものです。それがないんだったら上司の存在意義がありません。
上司に聞けない環境で実際にやってみるしかない環境でミスした時だけ注意されるというのは、会社にとってもすごく不利益ですしモチベーションも下がるのは当然です。
評価されにくい
上司から嫌われた状態だと当然評価もされにくいです。
部下の評価は、基本的に上司が評価をします。どんなに嫌われても仕事に集中すればどうにかなると頑張っていてもその上司が正当な評価をしてくれなかったら評価もされません。
なかなか評価されない環境で頑張って働けるほど人間は強くありません。どこかで心が折れてしまうタイミングがきます。
評価は仕事をする上でモチベーションを上げる大きな要因の1つです。その評価を正当にされない環境で働いていてもこちらの身が持ちません。
自分も上司のようになってしまう
嫌われている上司に我慢し続けると上司のようになってしまう可能性があります。
我慢し続けて自分がいざ上司になると自分も部下ができた時にそのような指導をしてしまう可能性が高いのです。なぜなら自分もその教え方でそだったのでその教え方しか知らないのです。
反面教師として上司を見続けているとその行動がすごく頭に残るようになります。虐待の連鎖といって虐待をする親は幼少期に自分も虐待を受けている可能性が高いのです。自分はそんなことは絶対にしないと思っていた親も多いのです。
我慢し続けると人間はどこかに気持ちのはけ口を欲します。自分が優位な立場にあるとその気持ちははき出しやすくなってしまいます。
よく言われるのが職場の上司がそのまま未来のあなたと言われています。どうせなるのであれば、尊敬できる上司の下につきましょう。
体や心を壊す
我慢した状態で仕事をし続ければ体や心を壊します。
上司に嫌われている環境下で仕事をするというのはずっとストレスが体にかかった状態で仕事をしているのと同じです。一時的には我慢をし続けられたとしても、その負荷はずっと体や心には溜まっていきます。
うつ病になりやすいのは、我慢してストレスを慢性的に溜め込んでしまう人がうつ病にはなりやすいと言われています。
「一度この会社に入ったのだから」「悪いのは自分だからどうにかしなきゃ」など自分を責めて我慢しなくていいのです。あなたの心や体を壊してまでいなきゃいけない会社なんてこの世にはありません。
上司に嫌われている時の対処法3選
現在進行形で上司に嫌われているけどすぐには行動や決断できないのが本音ですよね。
辞める前のすぐにでもできる対処法をいくつかまとめました。
- 相談する
- 気にしない
- 休む・休職する
相談する
上司に嫌われていて辛いと感じる人はまず誰かに相談してみましょう。
親、恋人、友達など話すことで心は軽くなります。その他会社の中でも信頼できる同僚や上司などもいれば話せば別の部署に移動など別の視点の解決策がでてくることもあります。
話すことで第3者の視点で物事をみることができます。話すだけでも楽になりますし自分では考えられなかった解決策に出会えるかもしれません。
もし誰にも相談する人がいない、相談できないという人は最初はメモや紙に状況を記録してみて自分の心境などを書き出すだけでも気持ちはスッキリするはずです。
気にしない
上司に嫌われたって別に気にしなくてもいいです。
誰からも好かれる人はいないように、あなたを嫌いな人合わない人はもちろんいます。それに重く悩みすぎずに適度な距離感で気にしないようにしましょう。
どうすればいいか改善しようと検索して調べるぐらいのあなたならきっと考えすぎの可能性があります。
故意に何かをして嫌われたわけじゃなければ、あなたがそんなに気に悩む必要はありません。なるべくそのことは気にしないで自分が今できることに集中しましょう。
休む・休職する
最後に少し休んでみましょう。
忙しくてストレスが溜まっている状態だと自分が想像している以上に視野が狭くなっています。どうすればいいのか自分では考えられなくなってしまいます。
有休などがあれば少し連休をとってまずは心を休めましょう。有休などなくても体調不良で休んでもいいです。心の病も立派な病気です。一度病院で診てもらって診断されればもしかしたら休職もできるかもしれません。
まずは心を休ませて自分の体を第一に考えましょう。
上司は変えられない。環境を変えよう。
上司に嫌われて辞めたいと感じているということは、上司に嫌われていない環境であればもっと仕事をしたいと思える環境になると思いませんか?
環境によって人間は本当に良くも悪くも変わっていきます。
今の会社を選んでいるのもその上司がいる会社に居続ける選択をしているのもあなたです。上司は変えられないけど環境を変えるか変えないかはあなたが選択できるのです。
上司に嫌われて辞めることは、逃げではありません。より良い環境へあなたを成長させるための次への挑戦です。上司を変えられない事実を受け入れ環境を変えましょう。