- 仕事を丸投げされたらどうすればいいの・・・
- 仕事を丸投げされて終わらない!
- 仕事を丸投げする上司の対処法が知りたい。
「これやっといて」と上司から全く説明なしでドカンと仕事を丸投げされて途方に暮れるなんでことはないでしょうか?
この記事では、仕事を丸投げする上司の心理と対処法を説明していきます。この記事を読めば、仕事を丸投げされて背負わされていた責任をなくせます。
なんの説明もない丸投げされた仕事にあなたが責任を負う必要もなければ、頑張りすぎる必要も全くないです。丸投げされた仕事であればできなくて当然だと認識して取り組みましょう。
仕事を丸投げする上司の心理3選
無責任に仕事を丸投げしてくる上司はどのような心理なのか、そして注意しておきたいのが「任せる」と「丸投げ」全く違います。
任せるのは、上司は段取りや全ての業務内容を把握した上でマネジメント業務や計画なども含めて部下に任せるそしていつでもサポートできる状態かつ責任はしっかり取るということです。
その上で仕事を丸投げする上司の心理は下記になります。
- 楽だから
- 把握していない
- 責任転嫁
楽だから
仕事を丸投げする上司の心理として一番にあるのが、楽だからです。
単純に部下に「これやっといて」と言うだけなので短絡的に考えれば上司は楽です。
もちろん仕事を丸投げすることが、効率的かといえば効率的ではないことの方が多いですが、その上司はそれをわかっていないのでしょう。
これが何度も続くようであれば問題ですが、上司も忙しさからつい丸投げで仕事を回してしまった可能性もあるのでタイミングを見て詳細などを聞いてみても良いかもしれません。
把握してない
仕事を丸投げする上司の心理として、上司も把握していないということもあります。
業務内容、作業量、部下のスキル、それぞれをしっかり把握していないと細かい指示や作業を振り分けることはできません。この場合上司自身もその業務のスキルが完全にない場合もあります。
こんな人が上司になれるの?と疑問に持つかもしれませんが、指示だけをしてる上司は世の中には往々にして存在します。
このような上司でマネジメントスキルが低いと叱咤激励でなんとかしようと考えるため、労働環境は悪くなります。
責任転嫁
仕事を丸投げする上司の心理としてあるのが責任を部下に押し付けようという心理です。
部下に一度丸投げでも仕事を任せてしまえば、業務量、スキル、内容など度外視してできなかったら「なぜできないのか」と部下に責任を押し付けられると思っているからです。
急な内容、キャパオーバーな業務など完全にできないような仕事がきた時に上司自身もどうすればいいかわからず、部下に「期日来週までだからやっといて」といわば思考停止で回しています。
もしできなければ「なんでできないんだ、やれっていっただろ」という一方的に部下に責任を押し付ければいいと考えています。
仕事を丸投げする上司の対処法5選
1番の対処法は、できないと思ったらできないと断ることかもしれませんがそれができたら苦労しないと思いますので、それができない状態、もう受け持っちゃってる時の対処法を下記にまとめました。
- 具体的な対応策を提示する
- 頑張りすぎない
- できなくて当たり前
具体的な対応策を提示する
まずは丸投げされた仕事を一通り目を通して、業務量やできる範囲などをみてみましょう。
その上で自分だけではできないこと、サポートが必要なとこ、方向性の擦り合わせなど一通りざっくりと具体的にしてから上司に再度質問をしてみましょう。
あえて丸投げしているような上司であれば、しっかりとフィードバックとサポートを全力でしてくれるはずです。
その辺も踏まえても曖昧だったり自分でなんとかしなくてはならない状態であれば、本当に失敗してもいいので自分の思うようにやっていいでしょう。
頑張りすぎない
仕事ができる人であればあるほど、このような上司のために頑張りすぎてしまいます。
全部任せて回るのであれば、上司はそれを良しとして捉え続けます。その方が合理的だからです。だけどあなたが頑張りすぎてキャパオーバーだと感じるのであれば、あなたが全てを背負う必要はありません。
もっと周りに助けを求めていいし、「できないです」と断っていいです。それでも上司はやれと言ってくるのであれば、もうその上司のために頑張る必要なんてありません。
丸投げの方がやる気が出るという方であれば、やれるところまでやってスキルを高める成長期間だと割り切りましょう。
できなくて当たり前
丸投げしている仕事というのは、基本的にできなくて当たり前です。
仕事を丸投げして部下ができなかったとしても、それは上司の管理不足、マネジメント不足のなにものでもありません。丸投げして全部うまく回るのであれば上司は必要ないです。
ある意味、自分の好きなようにできる仕事、経験だと開き直ってやってみるといいです。
もし失敗しても上司が責任を取ってくれるということでしょう。丸投げしているということは、上司は放任的な指導ということなので尻拭いはしっかりとしてもらいましょう。
上司から仕事を丸投げされてできないのは当たり前
もし上司から仕事を丸投げされて困っていてもそんなに心配する必要はありません。なぜなら丸投げして仕事ができないのはあなたの責任ではなく圧倒的に上司の責任にあたるからです。
仕事の丸投げして部下に責任を押し付ける行為は、上司は仕事放棄しているようなものです。
もし上司に仕事を丸投げされて、できなかった時に「なぜできないんだ」と何度も怒鳴られるようであれば上司の上司に相談するか即刻逃げていいです。その環境は普通に働ける環境とは言えないでしょう。